四代目拍手お礼文 トモオミ番外編「make you...」さらに番外編(3)


こうなればもう、あとは互いに絶頂を極めるだけだ。
トモが悦がる場所を強く突く。
「ああ…っ、あぁぁーっ…」
何度も背を反らして、まるで快楽から逃れようとしているかのように身体を捩るトモ。
それでも、
「あ…っぁんぁ、きもち…っ、きもちぃ…!」
性に奔放になったその口からは、素直な言葉が紡がれる。
感じていることを伝える度に、トモは自身や、果ては中までが熱く濡れる感覚を覚えた。
それはオミにも余す事なく伝わっているようで、内部を犯しながら小さな喘ぎを漏らす。
その声が耳に届くことでトモはますます高まり、襞をオミに絡み付かせ、細かく痙攣させて奥へと誘い込んだ。
「は…絞り取られそ…」
フェラチオされているような感覚に陥り、オミの脳内を性的興奮が支配して行く。
トモの脚を開く手に体重をかけ、さらに激しく腰を振り立てた。
「あぁっ、あ、あ、ダメ、ぃ、いくっ…」
トモの中は、先ほどオミが指で感じたのと同じように何度も収縮と弛緩を繰り返した。
言葉通り絶頂が近いことを確信し、オミは言い知れぬ興奮に息を荒くする。
つい一ヶ月ほど前までセックスの経験が全くなかったトモが、自分のモノに中を突かれて全身を艶色に染め、絶頂を迎えようとしている。
この上ない喜びだった。
「あっあっ、やっ、いく、いく、ぁ…ッイく…っ…!」
トモが息を止め、全身をぐぐっと硬直させる。
「っあああぁ……!」
次の瞬間一気に弛緩し、オミが揺さぶるままにガクガクと痙攣しながらドライオーガズムに達した。
「…っ、」
「ああぁ、んぁあ、ああだめぇ…!」
絶妙な締め付けの中をピストンし続けるオミの腕をトモが掴む。
射精せずに絶頂したトモは、またすぐに頂点に昇り詰めようとしていた。
「ああぁん、だめ…っだめ、ああー…っ!」
「すごい…またイキそう?」
パンパンと腰をぶつける。こめかみを汗が伝う。
こんなに淫らな姿を見せられて、オミももう長くは持ちそうになかった。
「トモ、イッて…俺もイく…」
熱い息を吐きながら、オミは目を閉じて限界まで動きを速めた。
肌がぶつかる場所に色々な粘液が飛び散り、下腹部を濡らして行く。
何度も絶頂して熟れに熟れたトモの中は、乱暴とも思えるオミの攻めを全て甘受し、浮き立った血管までも包み込んで蠢いた。
「ぁあっあんぁん、オミ、オミ…っ、いっちゃう、またいっちゃうっ…」
「いいよ、トモ…イッていいよ…」
「あ…っイク、イっ…ク、あっあっぁっあはぁぁあんっ…!」
全身を痙攣させ、トモが何度目かの絶頂を迎えた。
オミの背筋をぞっとするほどの快感が突き抜け、
「んんっ…!、はぁ…っ…」
一度放出しているとは思えないほど濃く大量に、精液を吐き出した。
気を失ってしまうかと思うほど気持ちがよかった。
「はぁ…は…は……」
このまま終わらせるのが惜しいとゆっくり腰を揺らしながら、射精しないまま何度も達したトモのものに指を絡める。
「ぁ…っ、ぁ、ぁっ」
可哀想なほど赤く腫れた先端を軽く扱くと、すぐに白濁がぴゅっと飛び出し、艶かしく上下するトモの胸を卑猥に飾った。

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