四代目拍手お礼文 トモオミ番外編「make you...」さらに番外編(2)


すっかり色づいた乳首から唇を離して、トモを見下ろす。
「…イイ顔」
「や…っ」
ふっと笑うと、トモは恥ずかしがって腕を顔の前に翳してしまう。
それでも高まる身体や声は隠せるはずがなく、自分で目隠しをしてしまったが為にオミが何をしているのかが見えず、余計に性感を昂らせているようだった。
「はうっ…」
つつ、と指先で腹をなぞると、大きく膨らんだトモ自身がぴくんと跳ねる。
「ここも気持ちいい?…体中性感帯なんだね、トモは」
事実、セックスの最中のトモはどこに触れても敏感に反応して愛液を溢れさせていた。
興奮のままに腰の動きを少しずつ速めながら、オミはさらにトモを言葉で追いつめる。
「トモの中…前した時よりずっと熱くて、最高…ほら、音もすごい…」
そう言って、わざとグチュグチュと音を立てるように掻き混ぜる。
そこをさらに濡らすように、トモのものからはひっきりなしに愛液が流れ続けた。
いつの間に力が抜けたのか、腕はだらりと顔の横に落ち、揺さぶられるままに声を上げる様が隠すことなく晒されていた。
「…、」
ごく、と息を呑み込み、オミはトモの両脚をぐっと左右に開く。
そして目的の場所を目掛けて、角度を変えて腰を打ち付けた。
「ひ、ああぁっ…!」
トモは一瞬目を見開いて、身体を硬くする。
さっき散々指で嬲ったその場所を、張り出した亀頭で抉るように何度も突き上げる。
小さな快楽を積み重ねてきたトモの身体は、急な刺激に対して一気に熱を上昇させた。
「あっあ、んあっ、あぁっソコっ…!」
「ここ…さっきイッたとこ。…気持ちいいだろ?ほら」
ぐりぐりと押し付ければ、トモのものからは先走りとは違う粘液がとぷっと溢れてくる。
「はぁん、あぁん、あ、あ、ああぁ…っ」
「トモ…イイって言って。もっと気持ちよくなるから」
自らも半ば恍惚となりながら、オミはトモに言葉を求める。
認めさせることで、羞恥から解放して100%の快楽を与えてやりたかった。
「俺はすごく気持ちイイよ…トモは…?」
「あっ、あっ、んん…っ…」
大きく硬く張りつめたものを感じさせるように一度動きを緩やかにすれば、形を確かめるようにきゅうっと中が締まる。
攻めを緩めながらも、トモの乱れる場所を突き続けることはやめない。
止まない快楽に、トモがついに口を開いた。
「あ…、い…ぃ、きもちい…っ…」
口にした途端、内部のうねりが激しくなる。
思惑通りの反応に、オミの腰に甘い痺れが走った。

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